★1916 ロシア 15コペイカ銀貨 大阪造幣局製造 PCGS AU DETAIL Environmental Damage
日露戦争後10年を経て両国関係も改善し、ロシア帝国は日本に貨幣の製造を発注して来ました。10と15コペイカの小型銀貨です。当時のロシアは1914年の第1次大戦勃発によるインフレで、銀貨や銅貨が退蔵され、深刻な貨幣不足に陥っていました。発注量は当時の大阪造幣局の年間製造量を超えるものでフル回転で完成させました。
この10,15コペイカ銀貨は1916の単年度のみの発行で、２つのバリエーションがあります。表面の双頭の鷲の王家の紋章の下部、鷲の足元にBCと小さくある場合は、ロシア国内のぺトログラード造幣局製造のもので、そのイニシャルのないものが大阪製造のものです。
このコインは所々に少々緑青が発生してそれがまた味を醸し出している（個人的見解）のですが、代表的鑑定会社PCGSにてAU DETAIL（Environmental Damage）の評価を受けております。まさに大戦の間の世界史を語る小型銀貨です。

年号：1916 国名：ロシア 額面：15コペイカ銀貨 発行：9666.6万枚 材質：Silver 品位：0.500 重さ：2.7g 直径：約19.6mm 鑑定：PCGS Grade：AU DETAIL Environmental Damage

【備考】 ★PCGS社鑑定品。品物の
【安全・安定・有望なアンティークコイン資産】 ・希少性、芸術性を備え素材自体にも価値あり。 ・保管場所や管理にも困らず税金対策上も有利。 ・世界中でコレクター間の取引が行われている。 ・物が少ないので注目化による価格急上昇あり。 ・経済不安時こそ市場価値の上昇が見込まれる。 ・希少性、芸術性は不変で下落リスクは少ない。 ・投資対象、相続資産としても注目されている。