アンティーク Saphiret サフィレットの蝶のブローチ 小売業者

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クリアラインストーンとサフィレットの美しいブローチ。胴体部ストーンが最も遊色の度合いが強く、魅惑的な色の深みを醸しています。両眼はクリアのラインストーン。色合いのグラデーションが大変美しいです。蝶の羽根が閉じるように両羽根の端をつまんで寄せると背面のバネが伸びて針が開くので、その針で服地を左右からつまむようにして装着します。 装着時にバネを服地に絡ませないようご注意下さい。 サイズ:約18×32mm 重量:4.4g 時代(推定):1900年代初頭 コンディション:金属部分に経年酸化による変色が見られる他、羽根、尾の部分にバックフォイルの剥離が見られます。詳細は写真をご参照ください。 サフィレットは、チェコのボヘミア地方、ヤブロネッツ・ナド・ニソウ(独:ガブロンツ)で19世紀半ばに作られ始めた変色ガラス。製法が不明で、現在は製造されていません。添加する金の量が多いほど、バラ色や茶色になるようです。 サフィレットを模した1940~50年代のドイツ製ガラス(サフィリーン)がサフィレットとして多く出回っており、これを「ヴィンテージサフィレット」としてサフィレットと区別している販売者も多いようです。 ヤブロネッツは『リンゴの木のある土地』という意味で、1500年半ばにガラス工房やアトリエが集まり、1680年頃からビーズが作られ始めヴェネチアと並ぶビーズ産地になったそうです。 ボヘミア王国では1526年にヤゲロンキ朝が断絶、スペイン育ちのオーストリア大公フェルディナント1世がボヘミア王に即位。4世紀にわたるハプスブルク家支配が始まります。 1575〜1612年在位のルドルフ2世は芸術学問を保護し芸術家を招き、その頃イタリア・ルネッサンス ヴェネチアの製法がもたらされ、貴族の要望でヴェネチア様式ガラス器が多く作られたそうです。 17世紀後半 ボヘミアはブナを燃やしてつくるカリを加えたカリガラスを製作。イギリスは1673年レーベンズクロフトが鉛クリスタルガラスを発明 19世紀半ばの1867年、ボヘミア王領を領土としていたオーストリア帝国がオーストリア=ハンガリー帝国に移行。この頃サフィレットが作られた事になります。 1870年に普仏戦争が起こります。オーストリア=ハンガリー帝国が不干渉の立場をとった結果、ヤブロネッツはガラス、人工宝石の市場を独占して繁栄しました。

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